大崎七夕神社 夏まつり 

「七夕の里」で知られる小郡市。毎年8月6日~8月7日には『七夕神社の夏まつり』が開催されます。

子ども神輿や獅子が各氏子宅(大崎区)を回る伝統行事が行われ、境内には七夕飾りや祭り提灯、全国から寄せられた色とりどりの短冊が笹竹に飾り付けられます。また、夜は多くの夜店が並び、さらに特設ステージにおいて多彩な演芸などが催され多くの人で賑わいます。

今年2023年は、8月6日(日)~7日(月)の2日間にわたり夏まつりを開催し、7日(月)の夜には境内において、恒例イベント「七夕ふれあい劇場」を開催。

七夕ふれあい劇場 プログラム

【出演時間】演芸種目:出演者
午後6時~創作太鼓:おごおり七夕太鼓 白鷺会
午後6時15分~カラオケ(どんぐりころころ):7歳、3歳、姉妹
午後6時20分~歌・踊り 小郡保育園 年長園児
午後6時35分~日本舞踊:藤間清小藤 事・木村千幸
午後6時45分~チアダンス:DeeR(ディア―) *3歳~中学生
午後7時~竹灯ろう点火式典
午後7時10分~歌とダンスの福岡ご当地アイドル4人組:博多ORIHIME
午後7時25分~フラダンス:ナープアウィフラダンス
午後7時40分~日向ひょっとこ踊り:日向ひょっとこ踊り愛好会
午後8時~お楽しみ抽選会

【短冊奉納について】

例年、奉納された短冊は8月8日にお焚き上げされます。

2022年8月7日(日)の様子

8月7日 朝4時50分 神事

8月7日 5時 獅子追い
神社境内を3周まわってから、新1年生のいらっしゃるお宅をめぐります。男性は黒い獅子に、女性は赤い獅子に頭を嚙んでもらいます。

8月7日 夏まつり

筑後地方では、子が7歳になる歳(小学校1年生の月遅れの七夕の日 8/7)に大きなスイカをお供えする風習があります。スイカには天の神様たちが宿られ、子供が元気に育ち様々な才能を伸ばしてくれると信じられてきました。このスイカのことを「七夕スイカ」と言います。スイカは、大きければ大きいほど良く、重さ15㎏くらいが目安とされ「つるのように伸び伸びと、玉のように丸々と育ってほしい」という願いを込め、つるの付いたスイカを小学1年生がいる家庭に贈る風習があり、祖父母が孫に贈ることが多いといいます。

【住所】小郡市大崎1
【アクセス】西鉄小郡駅より徒歩25分
筑後小郡インターより車で10分
【TEL】●七夕神社宮総代(松尾氏)070-2341-7787
●小郡市観光協会
0942-72-4008