食でつながる日本の文化認定事業

新内 彰 AKIRA SHINUCHI

■マナーハウス島津重富荘 
シェフ・ド・キュイジーヌ

■専門料理ジャンル:フランス料理

■受賞歴
2019BRONZE EGG

マナーハウス島津重富荘

【住所】鹿児島県鹿児島市清水町31-7
【電話】099-247-3122
【HP】https://www.s-shigetomisoh.biz/


【イベント向け】鴨ドック

フィンガーフード・温度帯・地の食材

●材料・調味料・分量(2人前)/調理時間:約60分/想定販売価格1,000円から1,500円

用途材料名 分量(単位)備考
■鴨の下処理マガモ(胸肉)半身合鴨でも可
 塩こうじ(液体)胸肉の10% 
■タネを作る鴨腿肉100g 
 黒豚ウデ肉100g 
 玉ねぎ 肉の20% 
 肉の1.4%量 
 黒コショウ適量 
 全卵20g 
 小松菜1/2束 
■ドック生地小麦粉100g 
 牛乳50g 
 バター20g 
 砂糖15g 
 全卵1個 
 ベーキングパウダー5g 
 カレー粉6g粉末
 山椒2g粉末
 クミン2g粉末
 コリアンダー2g粉末
 黒コショウ2g粉末

作り方

鴨の下処理

①鴨の胸肉を液体塩こうじで一日漬け込む、翌日54℃の湯煎の中で40分(目安)で火入れする。
②その後、水分をふき取り、熱したフライパン(強火)で皮目を焼いておく。

タネを作る

③肉はミンチにし、他の材料を入れて混ぜ、タネとする。

小松菜

④小松菜をゆでて、葉は広げて水分を切っておく。茎は刻んで③のタネに混ぜる。

ドック生地

⑤バターを鍋にかけ焦がしバターにする。粗熱がとれたら牛乳・溶いた卵の中に入れて混ぜ合わせる。
⑥他の材料を合わせ⑤と混ぜる。

仕上げ

⑦台にラップを敷き、小松菜の葉を広げて並べ、タネを薄く広げる。その上に鴨ムネ肉をおいて、さらにタネを被せ、小松菜で包みラップでくるんで冷蔵庫で1時間しめる。
⑧ ⑦にドック生地をつけ、165℃の油で一度揚げ少し休ませる。次に180℃の油で二度揚げする。余熱を考えながら火を入れていく。

【飲食店向け】小郡産真鴨と苺の燻製 黒豚の泡にミントのアクセント

地産地消 鴨・苺・ミント 黒豚で作り手(鹿児島)をにおわせて

●材料・調味料・分量(2人前)/調理時間:約60分/想定販売価格2,000円

用途材料名 分量(単位)備考
■鴨の火入れマガモ(胸肉)半身合鴨でも可
 塩こうじ(液体)胸肉の10% 
■苺燻製1個 
 砂糖適量 
 桜チップ適量 
■黒豚泡コンソメ300cc 
 黒豚生ハム100g 
■ピスタチオクランブル薄力粉138g 
 アーモンドプードル138g 
 バター113g 
 カソナード138g 
 ピスタチオ25g 
 ミント3枚 
 適量 
■ソース赤ワインヴィネガー100cc 
 苺果汁50cc 
 鴨出汁200cc 
 エシャロット1個 
 少々 
 黒コショウ少々 

作り方

鴨の火入れ

①鴨の胸肉を液体塩こうじで1日漬け込む。翌日54℃の湯煎の中で40分(目安)で火入れする。
②その後、水分を拭きとり、熱したフライパン(強火)で皮目を焼いておく。

苺の燻製

③苺は砂糖でマリネして15分おいて水分を出させる。桜チップを使用して冷燻製(チップが黒く焦げて煙がでるまで焼き、火を消して蓋をして4分)する。

黒豚泡

④コンソメ(市販)で薄く味を出し、弱火で脂を出した生ハムを入れて味を抽出させる。(10分)

ピスタチオクランブル

⑤常温でバターを柔らかくし、他の材料を入れて、ひとまとまりにする。
⑥半日ほど休ませから、5ミリくらいの厚さに伸ばし、170℃のオーブンで10分程焼き、状態をみてオーブンから出し、冷めてから細かく砕いておく。

ソース

⑦エシャロットをみじん切りにし、鍋でバターと一緒にしんなりするまで弱火で火を入れる。
⑧赤ワインヴィネガーを入れて1/5まで煮詰める。苺果汁をいれて半分詰めて、鴨出汁(ガラを焼き水で煮だしておく)を入れて1/3まで煮詰めて塩胡椒で味をきめる。

このレシピを使って実際に料理された方は、感想などお寄せください。

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