日吉神社の祭日「虚空蔵さん祭り」は毎年1月13日と9月13日の年2回あります。この祭日にお金を呼び寄せる種となる「幸運種銭」を借り、次の祭日に倍にしてお返しすることで1年中お金に困らないと言われています。
「幸運種銭」を商売の元銭にすれば商売益々繁盛し、財布に入れておけば小遣いに不自由しないと言われ、多くの皆さまが参拝されています。
虚空蔵菩薩と他4体の石仏
明治維新の「神仏分離」により「虚空蔵菩薩」他4つの石仏は、市内を転々とすることを余儀なくされましたが、昭和61年に小郡市下町の日吉神社境内に「御堂」が建てられ祀られる事になりました。現在は、分離前の、神と仏の信仰である「神仏混淆」と言う本来の姿に戻り、日吉神社境内に祀られています。
《虚空蔵菩薩》無尽蔵の「智恵」「財宝」を入れることが出来きる蔵を持ち、多くの人に「願い」を与える菩薩。
丑年、寅年生まれの守り本尊。
《観世音菩薩》諸人の救いを聞き届ける菩薩。
《不動明王》悟りを得るための行者を、背中の火炎で守る。
《弘法大師》「空海」のことで真言宗の始祖。
《阿弥陀如来》浄土宗の教祖
【日 時】 2025年1月13日(月祝) 9:00-15:00
【住所】 | 小郡市小郡1329 |
【アクセス】 | 西鉄大牟田線「小郡駅」 より徒歩10分 |
【TEL】 | ●小郡日吉神社 0942-41-2059 ●小郡市観光協会 0942-72-4008 |