第12回 七夕俳句予選通過句の発表

今年も、日本各地そして海外から「七夕俳句」に沢山のご応募ありがとうございました。
中学生以下の部354句、一般の部(高校生以上)952句の中から選句を行い、見事に予選通過されました俳句を発表させていただきます。なお10月中旬に選句会を行います。入選結果の発表につきましては、10月下旬を予定しています。

中学生以下の部

☆選者により手直しが入っている場合があります

1かなしみも空にあつまる天の川
2おりひめとひこぼしみたいに出会いたい
3君想う星合の空きらきらと
4空を見て家族でさがすあまのがわ
5天の川泳いでみたい空の川
6七夕に願いをこめて十四年
7天の川見上げる横顔愛おしい
8照らし合う輝く笹と天の川
9七夕に父とかいた字天の川
10笹の葉に願いただよう夏の夜
11七夕よ画仙紙の文字濃く太く
12短冊を書いては消して悩む君
13天の川その手を2度と離さない
14七夕は夜空が希望にあふれる日
15天の川みんなの夢が集まって
16七夕や竹一本に夢無限
17七夕の夜空にむけてささのびる
18さわれない星からできた天の川
19闇の先聞こえる声は天の川
20七夕の短冊ながめ笑む私
21夏の夜君とみあげる同じ空
22ひこ星と重ね合わせて彼を思ふ
23七夕に七つの夢を叶えたい
24海風に吹かれ見上げる天ノ川
25天の川雨に流され消えてゆく
26天の川夜空をかける流れ星
27君がいた夏は遠い夢の中
28七夕の翌日のごみ折り紙が
29短冊に七月七日の願いごと
30七夕の給食いつも星形ニンジン
31天の川地球と宇宙二つの祭
32目で話す弾ける笑顔笹飾り
33親友と寄り添う河原星祭
34「つかれた」とつぶやき見上げた天の川
35天の川図鑑のように星集う
36背伸びして短冊結ぶ星の下
37短冊を強く結んだ十五の夏
38星々の中に大きな天の川
39せがのびてほしぞらとどくぼくのゆめ
407さいはちょっととくべつほしまつり
41七夕の小さき願いと壮大な星
42天の川流れてゆくのはどこだろう
43短冊の願いは平和望むだけ
44七夕に子らの健康願い星
45願い事最後に書いたのいつだろう
46短冊に願いをよせる天の川
47七夕や今年も2人はディスタンス
48天の川越してけ届けこの思い
49この地球の健康願う星祭

一般の部(高校生以上)

☆選者により手直しが入っている場合があります

1七夕や天気予報を気にする子
2母の歳越えて妣恋ふ星祭
3流れ落つ銀河は北に遠汽笛
4七夕や洋酒が香るチョコレート
5七夕やせかいへいわと孫も書き
6長椅子に並ぶ家族や星まつり
7七夕や戦火の止むをただ祈る
8文字太き五色の短冊星祭
9七夕や三年振りの大通り
10玄関に君待つ今宵星祭
11ひと缶のビール分け合う星祭り
12いつまでも変わらぬ二人星祭
13プラゴミのなき美しき天の川
14帰り道想い見上げる天の川
15天翔る七夕さんの笛太鼓
16涅色(くりいろ)の戦地に注げ天の川
17親と子のいのり織り成す天の川
18七夕や見(まみ)えし母の鼓動聴く
19七夕は孫もわたしも誕生日
20七夕や七十七の片思ひ
21銀漢の尾は灯台の灯へ沈む
22風吹いて願の糸の翻る
23天と地とロマン行き交う天の川
24七夕の飾りに集う車椅子
25雨上がり夜空に凛と天の川
26七夕や妣(はは)の浴衣の仕付けとり
27行間にしのばせる恋星祭
28君と僕単身赴任天の川
29星空へ七夕竹をより高く
30星合ふ夜「切に生きよ」と励まされ
31変りなし銀河の端の吾が在所
32病棟の笹煌煌と星祭
33いつの世も結びし愛の天の川
34七夕や再婚話ちらほらと
35野の花も不戦を願う星祭
36初恋やキラキラ光る天の川
37七夕は楽しく切ない一人身よ
38屋根上に猫と見上げる天の川
39櫓がしなる逢瀬嬉しや天の川
40好きだから突っ走るだけ星まつり
41七夕や逢瀬妨ぐ宇宙ゴミ
42天の川二人を分かつ思案橋
43七夕や産みの母親知らぬまま
44すやすやと子の揺りかごに星飛んで
45天に地に夢いっぱいの星祭
46星祭りひとりの箸を洗ふ夜
47七夕やあれこれ願い夜もすがら
48短冊の願い眩しや草むしり
49七夕やリモート生活恋に痩せ
50七夕や竹の緑は一夜だけ
51あの頃と同じときめき星祭
52梶の葉や恋もあはひも筆まかせ
53病室にいとほし孫の星飾り
54笹飾り平和の文字の濃く太く
55再会の涙でにじむ天の川
56流星や一筆書きの傘を消す
57象嵌の箸置き二つ星迎
58星祭りきゅっと結んだ紙縒かな